はじめに『人間失格』の大庭葉蔵は、子どもの頃から人間を恐れ、本当の自分を隠しながら生きてきました。人を笑わせる。嫌われないように振る舞う。酒に逃げる。愛されても、自分にはその愛を受け取る資格がないと思う。そして何かを失敗するたびに、葉蔵は同じ結論へ戻っていきます。「やっぱり僕はダメな人間なんだ。」では、もし葉蔵の人生の節目に、自分を責めることとはまったく違う考え方を持った人物が現れていたらどうなったでしょうか。この架空の物語では、斉藤一人さんが葉蔵の人生に静かに現れます。一人さんは葉蔵を説得しようとはしません。無理に明るくもしません。ただ時々、葉蔵が今まで考えたことのなかった質問を投げかけます。 … [Read more...] about 人間失格から人間合格へ|斉藤一人と大庭葉蔵

