
イントロダクション
こんにちは、上白石萌音です。
MBTIという性格タイプの考え方は、最初はちょっと不思議ですよね。
「人間をアルファベット4つでわけるなんて、本当にそんなことできるの?」って。
でも、私は思うんです。MBTIは人を“分類”するためのものじゃなくて、
“それぞれが、どこに安心を感じているのか”を見つけるための地図なんだって。
たとえば、友達との関係でちょっと距離を感じたとき。
恋愛で、相手の反応がよくわからなくて不安になったとき。
あるいは、何かを決めなきゃいけないのに、なかなか動けないとき――。
そういうとき、自分のMBTIタイプを知ってると、
「私って、こういうときに迷うんだな」とか
「この人の考え方も、きっとその人なりのパターンがあるんだな」って、
ほんの少しだけ、自分にも相手にも優しくなれる気がします。
この中級編のシリーズでは、ストレスとの向き合い方、
恋愛での伝え方の違い、決断の仕方、人との距離感、
そして“自分の短所って、本当に短所なのかな?”というテーマまで、
少しずつ、深くお話していきます。
自分を知ることは、たぶん「自分を好きになる準備」みたいなもの。
一緒に、少しずつ進んでいきましょうね。
(本稿に記されている対話はすべて仮想のものであり、実在の人物・発言とは関係ありません。)
Topic 1:タイプ別ストレス反応と回復法って?
参加者:
生田絵梨花(理性的で説明が得意)
星野源(経験をやさしく共有)
HIKAKIN(親しみやすく共感を広げる)
伊藤沙莉(素朴な疑問が鋭い)
フワちゃん(テンション高め混乱役、でも最後は感動)
伊藤沙莉:
ねえねえ、MBTIってストレス感じるときにも違い出るって聞いたんだけど…ほんと?
生田絵梨花:
うん、本当だよ。
例えば、外向(E)の人は「誰かに話せない状況」がストレスになるし、
内向(I)の人は「ずっと人と一緒にいること」でエネルギーを削がれるんだ。
HIKAKIN:
オレ、どっちかっていうとI寄りなんだけど、イベント続きの週はマジで電池切れる(笑)
一人でゲームしてるときが一番落ち着くかも。
フワちゃん:
えーー!?あたし逆!!
3日間1人でいたら人格消えそうなんだけど!?
ずっとTikTokか電話してたい!!
星野源:
でもね、どっちが正しいとかじゃないんだよね。
“何で回復するか”が違うだけなんだ。
伊藤沙莉:
じゃあ質問。MBTIのタイプごとに「ストレスを感じやすい状況」ってどう違うの?
生田絵梨花:
ざっくり言えば、S(現実重視)タイプは「予想外」に弱くて、
N(直感)タイプは「意味が見えない作業」が苦手なの。
HIKAKIN:
オレたぶんSなんだけど、ルールが突然変わったり、指示がふわっとしてると
「え、結局なにすんの?」ってなる(笑)
星野源:
逆にNタイプの人は「やれって言われたからやる」みたいなのがつらいかもね。
意味や価値が感じられないと動きにくい。
フワちゃん:
あっ、それわかるぅ!
「なんでこれやらなきゃいけないの?」「誰のためなの?」ってよく思う!
てかそれで怒られたことある!
伊藤沙莉:
…なるほど。
じゃあ、同じ環境でも「ストレスポイント」が全然違うってことか。
伊藤沙莉:
次の質問。それぞれのタイプは、どうやってストレスから回復するの?
星野源:
T(思考)タイプは“分析”して自分を整えることが多いかな。
ノートに気持ちを書き出したり、原因を考えると落ち着く。
生田絵梨花:
F(感情)タイプは“共感される”ことが回復になるよ。
「つらかったね」って言われるだけで心が軽くなるんだ。
HIKAKIN:
Jタイプの人は「予定通りに戻る」ことで安心するんだよね。
オレ、旅行のあとに机片づけると心がスッとする。
フワちゃん:
えー!?あたしPだから予定立てるだけでストレスなんだけど!?
でも、急に予定なくなって寝坊しても「ま、いっか〜」で復活する(笑)
伊藤沙莉:
それぞれの“回復ボタン”が違うってことだね。
人に合ったケアをすると優しくなれそう。
伊藤沙莉:
最後の質問。MBTIを知って、ストレスとどう向き合えばいい?
HIKAKIN:
「なんでこれイヤなんだろ?」って思ったときに、
MBTIを使って「これはオレのSのせいだな〜」って自分に優しくなれるかも。
星野源:
そう、自分を責める前に「これはタイプの反応なんだ」って思えると、
すごく楽になるよ。
生田絵梨花:
そして、自分の“回復法”を持っておくこと。
タイプに合ったリセット方法を知っていれば、深く落ち込まずにすむよね。
フワちゃん:
あたし今まで、「なんで1人でいるのしんどいの!?」って自分責めてたけど、
そうか、タイプだったんだ…!!
うわ、MBTIマジ神!!!
伊藤沙莉:
たしかに…これって、自分を理解する道具なんだね。
性格って“直す”ものじゃなくて、“わかる”ものかも。
生田絵梨花:
次回は、「タイプによって“好き”の伝え方が違うってホント?」
恋愛や友情のサインがわかるMBTIトークだよ!
Topic 2:タイプによって“好き”の伝え方が違うってホント?
参加者:
永瀬廉(King & Prince)(直感型の恋愛観代表)
浜辺美波(思いやり型のFタイプ代表)
三四郎 小宮(思考型で拗らせ気味なTタイプ)
みちょぱ(ストレートに気持ちを表す派)
せいや(霜降り明星)(混乱しつつ爆走&深い気づき担当)
浜辺美波:
今日は、MBTIのタイプによって「好き」の伝え方が違うっていう話をしていくよ。
恋愛でも友情でも、タイプを知ってるとすれ違いが減るかも。
みちょぱ:
あー、わかる!
うちは好きな人には、すぐわかるように言っちゃう派なんだけど、
「え?わかりづらっ!」って人もいるよね。
永瀬廉:
あるある。直感(N)タイプは気持ちを言葉より“雰囲気”で伝えること多いから、
伝わってないことにすら気づかないパターンとかあるし(笑)
小宮:
あー…オレ、Tタイプだから、「好きです」って言葉より
「一緒にやってほしい企画があるんですけど」って伝え方しちゃうな…。
せいや:
それ仕事やん!!
「君に予算割いた」=好きってどういうこと!?意味わからん!オレどうすればええん!?
浜辺美波:
じゃあ質問。MBTIタイプ別に、どうやって「好き」って伝える傾向があるの?
永瀬廉:
ENFPとかINFJみたいな感情+直感系(NFタイプ)は、
“その人の未来を一緒に考えようとする”のが愛情表現だったりする。
みちょぱ:
えー、かっこいいけど、わかりづらっ!
うちは「ねえ、週末ひま?」って聞く=好きって意味!
小宮:
INTJとかISTPは、照れが強くて、
「便利な存在になることで愛を示す」みたいなやり方をする。
一見無関心でも、実は全部調べて準備してくれてたりとかね。
せいや:
うわ、それオレ全然見抜けへんわ…。
ていうか、“好き”ってもっと単純なもんちゃうの!?
浜辺美波:
F(感情)タイプは「一緒にいる時間」「共感の言葉」で伝えるし、
T(思考)タイプは「問題解決」や「手段の提供」で表現しがちなの。
浜辺美波:
次の質問。だからこそ、すれ違いが起きることってある?
小宮:
めちゃくちゃある。
「行動で示したのに何で伝わってないの?」って思うこと、よくある。
永瀬廉:
言葉にしてほしいFタイプの子に、
行動だけで示してるTタイプがフラれたりもするからね…。
こっちは“最大の優しさ”だったのにってなる。
みちょぱ:
逆もあるよね〜。
「LINEめっちゃ送ったのに、なにそのドライな返事」ってなって落ち込む。
せいや:
オレ、この間「これ好きかな…たぶん好きやな」って思って、
ず〜っと見てるだけやってんけど、そしたら“変な人”って言われたで!?(泣)
浜辺美波:
うん…それはMBTI関係ないかも(笑)
でも、好きの“翻訳機”があったら、すごく助かるかもね。
浜辺美波:
最後の質問。MBTIを活かすと、どうすれば気持ちが伝わりやすくなる?
永瀬廉:
自分のタイプを知るだけじゃなくて、
相手が“どんな受け取り方をするか”を考えることが大事やな。
みちょぱ:
ストレートに言うのが好きな人には言葉で、
考える時間が必要な人には、ゆっくりペースで寄り添うとかね!
小宮:
あと、“無理に合わせる”んじゃなくて、
「この人はそういうタイプなんだ」って理解しておくとラクかも。
それだけでイライラが半分以下になる。
せいや:
オレな、今度から「オレENFPなんで、先にLINEしてくれると助かります」って
プロフィールに書いとくわ!!(ドヤ顔)
浜辺美波:
それもアリかも(笑)
MBTIは「すれ違いをなくす心の辞書」。
“違う”ことを怖がらず、“伝え方を変えてみる”ことから始まるんだよね。
永瀬廉:
次回は、「決断の速さや迷い方って、タイプで決まってるの?」
JとPの違い、TとFの判断スタイルをテーマに話していくよ!
Topic 3:決断の速さ・迷い方のクセはMBTIで決まってる?
参加者:
上白石萌音(丁寧でバランスある説明役)
EXIT 兼近(自由なPタイプ代表・柔軟な思考)
田中みな実(感情と理性の間で揺れるFタイプ)
Daigo(メンタリスト)(論理的なT×J型の視点)
粗品(霜降り明星)(直感爆発の混乱&気づき役)
上白石萌音:
今日は、MBTIが“決断の仕方”や“迷いやすさ”にどう関係してるかを話していきます。
進路とか、恋愛とか、日常の“選ぶ力”って、実は性格タイプにすごく影響されてるんだよ。
兼近:
あ〜それ、めっちゃわかる。
オレPタイプやから、決めるの遅いって言われるけど、
「どっちでもいけんじゃん?」って思ってること多いんだよね。
田中みな実:
私は逆。
決めるのは早いけど、あとで「本当にこれでよかったの?」って
何度も見返してしまうタイプかも。
Daigo:
興味深いですね。
Jタイプは「早く枠を決めて安心したい」、
Pタイプは「枠を決めずに可能性を見ていたい」。
この違いが“迷い方”の傾向を生むんです。
粗品:
おいおいおい、ちょ待て。
そしたらオレの「決断は早いけどすぐ後悔する病」も、MBTIのせいってこと??
上白石萌音:
じゃあ質問。決断の「速さ」や「迷い方」は、どのタイプにどう出やすいの?
Daigo:
まずJタイプ(Judging)は、決断を「締め切る」ことで安心する。
だから早めにスケジュール立てたり、ToDoリスト作ったりする人が多いね。
兼近:
オレはそれ、無理(笑)
予定立てても「こっちのが楽しそう」って思った瞬間に変更するPタイプの自分がいる。
田中みな実:
F(感情)タイプは「人の気持ちを大事にする」から、
自分の決断よりも「誰かを傷つけないか」が基準になることがあるかも。
粗品:
うわ、それ、昔デートの誘い断れんくて、
「じゃあ俺が行こうか?」って意味不明な決断したことあるわ…。
上白石萌音:
(笑)でもそれ、優しさでもあるよね。
“何を大切にしてるか”が迷い方に出るってことかも。
上白石萌音:
次の質問。“優柔不断”って悪いこと?それともタイプの特性?
Daigo:
結論から言えば、悪くないです。
Pタイプは情報を集めながら柔軟に対応できる「戦略型」。
むしろ、急ぎすぎるJタイプのほうが“変化に弱い”って場面もあります。
田中みな実:
私、周りからは「決めるの早いね」って言われるけど、
実はそのあとずっと心の中で迷ってたりするの…。
だから、“早く決める=正解”じゃないんだなって思う。
兼近:
でも逆に、優柔不断って「迷ってる今が一番楽しい」ってとこあるよ。
まだ選ばれてない未来がいっぱいあるって感じ、悪くないよね。
粗品:
あ、じゃあオレ、優柔不断じゃなくて“未来が好きな男”ってことでOK?
上白石萌音:
うん(笑)それも素敵な受け止め方だよ。
上白石萌音:
最後の質問。タイプを知って、どうすれば“いい決断”ができるようになる?
Daigo:
Tタイプは「論理と効率」で判断しがちだけど、
Fタイプの人と話すことで“人間らしさ”が加わる。
逆に、FタイプはTの視点で冷静になれることもある。
田中みな実:
そうね。私は最近、迷ったときに「これって誰かのため?それとも自分の不安?」って
問いかけるようにしてるの。
兼近:
オレは、「今の気持ち」だけじゃなくて、「1週間後の気持ち」も考えるようになった。
それで後悔ちょっと減ったかも!
粗品:
オレは…「とりあえず言ってみる」から始める!
口に出すと、あ、オレもう決めてたわって気づくねん。
上白石萌音:
MBTIは“決断をうまくするための答え”じゃなくて、
“自分らしい迷い方”を受け入れるための地図なんだと思うよ。
Daigo:
次回は、「友達との距離感、なぜこんなに違うの?」
IとEだけじゃない、タイプごとの人間関係スタイルについて話していきます!
Topic 4:友達との距離感、なぜこんなに違うの?
参加者:
森七菜(共感力の高いFタイプ代表)
ヨネダ2000 誠(不器用だけど温かい関係性を語る)
JO1 川西拓実(グループ内の人間関係を語れる実践派)
伊集院光(内向×理論で深堀りする視点)
福徳(ジャルジャル)(混乱→気づきの黄金パターン)
森七菜:
今日は、「なんで人によって友達との距離の取り方が違うの?」ってテーマで話していくよ。
MBTIを知ってると、“近すぎ”とか“冷たすぎ”って思わなくなるかも。
ヨネダ誠:
俺、よう「ちょっと近すぎ」って言われるんですけど…
全然そんなつもりないんすよね。落ち着く距離って人それぞれやな〜と。
川西拓実:
グループで活動してると、相手のテンションとか、どこまで話すかで距離の取り方変えるよね。
Iタイプのメンバーには、あえて“沈黙の時間”を作ったりもするし。
伊集院光:
興味深いね。
実はMBTIって、E/Iだけじゃなくて、F/TやN/Sによっても“距離の感覚”が変わるんだよ。
福徳:
えっ!?EとかIだけちゃうの!?
オレ、「自分の半径1mに入ってくる人全員親友」って思ってたわ!
森七菜:
じゃあ質問。MBTIのタイプごとに、友達との距離感ってどう変わるの?
伊集院光:
E(外向)タイプは「一緒にいることで仲良くなる」と感じやすく、
I(内向)タイプは「一緒にいない時間でも、つながってる」と感じやすい。
川西拓実:
あるある!Iタイプの子って、返事が遅くても全然気にしてないよね。
でもEタイプからしたら「え、怒ってる?」ってなることもある。
ヨネダ誠:
俺Sタイプなんで、具体的に“遊びに行く”“一緒に何かする”っていう関係が安心するっす。
Nタイプの「心でつながってる」っての、たまにわからんときある(笑)
福徳:
いやそれ!
この前友達に「心では仲良しだよね」って言われたけど、
「え?昨日のLINEの既読無視は?」ってなってもうて…。
森七菜:
タイプによって“信頼の形”が違うんだよね。
相手の基準を知ると、誤解が減る気がするな。
森七菜:
次の質問。なぜ“仲良し”の形がすれ違いやすいの?
川西拓実:
感情型(F)と論理型(T)の違いも大きい。
Fは“共感してくれること”が仲良しの証。
Tは“一緒に問題を解決できること”が信頼の証だったりする。
伊集院光:
あとJタイプは「計画的に連絡を取りたい」、
Pタイプは「そのときのノリ」でつながりたい傾向があるね。
だから“連絡頻度”だけでも、結構ズレる。
ヨネダ誠:
オレ、友達から“急に遊びに誘うのやめて”って言われてショックやったけど、
それJタイプだったんかもなぁ…。
福徳:
オレ、相手のLINE返信速度で“仲良しレベル”測ってたけど、
それMBTI的に危険思想やったんやな…!
森七菜:
うん(笑)
“気にしてない”=“嫌いじゃない”ってタイプ、意外と多いからね。
森七菜:
最後の質問。MBTIを知って、友達関係をもっとよくするには?
川西拓実:
まず「自分と相手のテンポが違って当たり前」って思うこと。
無理に合わせすぎず、でも“相手のやり方”を理解しようとすることが大事だと思う。
伊集院光:
共通の言語を持つより、“違う翻訳機を持ってる”ってイメージだね。
お互いのコードを知ってるだけで、摩擦がかなり減る。
ヨネダ誠:
俺、次から友達のLINE既読スルーを「たぶんIタイプ」って受け止めます(笑)
福徳:
じゃあオレは「とにかく押してみるタイプ」って明記しとくわ!
で、相手のMBTIがPだったら「いつでもOKだよね?」ってノリでいく!
森七菜:
MBTIは、“同じ”を求めるためじゃなく、“違い”を理解して距離のとり方を柔らかくするためのヒントなんだよね。
伊集院光:
次回は最終回。「強みと弱みの境界線はどこ?」
自分を受け入れるためのMBTI活用法をお届けします。
Topic 5:強みと弱みの境界線はどこ?自分を受け入れる視点
参加者:
又吉直樹(静かな自己受容の語り手)
あのちゃん(そのままでいい代表)
本田翼(マイペースでナチュラルな強みを語る)
松丸亮吾(強みの言語化が得意)
ジャルジャル福徳(迷って笑って、でも最後に本音が出る)
本田翼:
みんなは、自分の“短所”ってどこだと思う?
今日は、MBTIを通して“短所と思ってたことが実は強みかもしれない”って話をしてみたいなと思います。
松丸亮吾:
おもしろいテーマですね。
MBTIで“判断が遅い”って言われるPタイプも、視点を変えれば“柔軟で対応力が高い”になるし。
あのちゃん:
私は、ちょっと周りと違うって言われるけど…それって、“普通”じゃないだけで悪くないと思う。
むしろ“違う”があるから面白い。
又吉直樹:
僕は、人と話すのが苦手だったんですけど、
その“静かさ”が、実は“深く考える時間”を作ってくれてたって、あとから気づきました。
福徳:
え?じゃあ俺の“なんでもすぐ忘れる癖”は……まさか……強み!?
本田翼:
じゃあ質問。MBTIでわかる“短所に見える特徴”って、どう読みかえれば強みにできる?
松丸亮吾:
たとえばTタイプは「冷たい」って思われるけど、
本当は「感情に流されずに判断できる冷静さ」があるんです。
あのちゃん:
Fタイプは「感情的」って言われるけど、
実際は「人の痛みに一番先に気づける」ってすごく大事な力だよ。
又吉直樹:
Iタイプは「消極的」じゃなく、「内側に世界を持ってる」タイプとも言えるしね。
福徳:
えええええ!?
じゃあ俺の“空気を読まずにしゃべる”のも…
「本音を引き出す存在」ってことにしてええの!?
本田翼:
うん、それも“役割”だよ(笑)
本田翼:
次の質問。なぜ人は、自分の性格を“短所”って思いやすいの?
松丸亮吾:
学校や社会の中で“平均”や“正解”が強調されるからですね。
そこに当てはまらないと、“変”とか“苦手”って思ってしまいやすい。
あのちゃん:
でもさ、“正解”って誰が決めたんだろうね。
人って、そもそも“変”なもんじゃない?
又吉直樹:
“普通になれない”ことに悩む時期もあるけど、
それが“詩”や“表現”になったとき、自分にしか書けないものが生まれる。
福徳:
……オレ、なんかちょっと泣きそう。
ずっと“変なやつ”って思ってて、それで笑い取ってたけど…
それ、ほんまは“人に安心を与える”ってことやったんかもな。
本田翼:
最後の質問。MBTIを通して、自分を受け入れるってどういうこと?
又吉直樹:
“あなたはこういう人です”とラベルを貼ることじゃなくて、
“あなたのその形に意味がある”と気づくことだと思います。
あのちゃん:
“そのままの自分でいい”って、ふわっとしてるけど、
MBTIがあると“自分らしさ”に根拠ができるから安心するよね。
松丸亮吾:
短所を直すんじゃなく、“こういうときに力が発揮される”って場所を見つけてあげること。
それが本当の意味での“自己理解”だと思います。
福徳:
よし!オレ、次から“忘れっぽいおもろいやつ”って自分を認定するわ!!
それで人に笑ってもらえるなら、それが一番!
本田翼:
MBTIは、自分の“デコボコ”を恥じないための地図。
私たちは、完璧じゃないからこそ、誰かの光になれるんだよね。
ファイナルメッセージ
最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。
MBTIの世界って、最初はちょっと複雑に見えるけれど、
ひとつひとつ向き合っていくと、
「人はみんなちがうんだなあ」ってことに、だんだん安心できるようになってきます。
私は、自分のことを“ちょっと変わってるかも”とか“どうしてみんなみたいにできないんだろう”って思うことがありました。
でもMBTIに出会ってから、その“できない”の裏側に、“私だからできること”がある気がしてきたんです。
誰かとのすれ違いも、自分へのモヤモヤも、
ぜんぶ「そのままでいいよ」って言ってくれるような、そんな優しい仕組みが、MBTIにはある気がします。
このシリーズが、少しでもあなた自身に近づくきっかけになっていたら嬉しいです。
これからも、あなたの“らしさ”が、あなたを温めてくれますように。
また、どこかでお会いしましょう。
ありがとうございました。
Short Bios:
上白石萌音
俳優・歌手。丁寧な言葉選びとあたたかい表現力に定評があり、若者から大人まで幅広い共感を集める。自己理解や対話のナビゲーターとしても自然体で信頼される存在。
星野源
音楽家・俳優・文筆家。知性と感受性を併せ持ち、自分の内面を優しくユーモラスに表現することで、多くの人の心を打つ。
HIKAKIN
YouTuber・音楽プロデューサー。親しみやすさと共感力に富み、若い世代への影響力も大きい。明るさの裏にある繊細な自己理解も魅力。
伊藤沙莉
俳優。飾らない言葉と表情で、複雑な感情や関係性をリアルに届ける。素直な疑問と気づきを通じて、視聴者の感覚に寄り添う役割を果たす。
フワちゃん
タレント・YouTuber。明るくエネルギッシュな表現が魅力だが、内面には深い感受性と混乱も併せ持つ。説明が多いほど理解が深まる“愛され学び手”。
永瀬廉(King & Prince)
アイドル・俳優。自然体の中にある知性と直感的センスで、人の気持ちや関係性に敏感に寄り添う発言が多く、特に若年層からの支持が厚い。
浜辺美波
俳優。思いやりと冷静さのバランスを持つ語り手で、感情と理性の間にある揺れを丁寧に表現できる。安心感と知性を備えた存在。
三四郎 小宮浩信
芸人。ややこしい感情やこじらせた思考を笑いに変えつつも、本質を突くコメントで知られる。思考型タイプのリアルな声を届ける。
みちょぱ(池田美優)
モデル・タレント。率直で感覚的な物言いが魅力。感情表現がストレートな分、MBTIでの違いが際立つタイプとして視点を広げてくれる存在。
兼近大樹(EXIT)
芸人。柔軟な発想とポジティブな空気感で、自由なPタイプの代表としての役割を果たす。中高生に近い感覚でMBTIを語れる存在。
田中みな実
アナウンサー・俳優。内面の揺れや矛盾を言語化する力に長け、FタイプとTタイプの間にある“リアルな葛藤”を体現できる存在。
Daigo(メンタリスト)
論理と思考のプロフェッショナル。MBTIにおけるT×Jタイプの代表的語り手として、判断や決断の構造を明快に解説できる。
粗品(霜降り明星)
芸人・ミュージシャン。混乱と直感を行き来しながら、ふと核心を突く言葉を放つ存在。迷い続ける姿にこそ、多くの視聴者が共感する。
森七菜
俳優。自然体のまなざしと高い共感力で、Fタイプの“やさしい距離感”を象徴するような存在。人との違いに寄り添う視点を持つ。
ヨネダ2000 誠
芸人。不器用で真っ直ぐな感性を持ち、人との関わりに対してとても誠実。あたたかさと間合いの取り方に独特の味がある。
JO1 川西拓実
アーティスト。グループ内での人間関係や空気を読みながら行動する経験を活かし、タイプの違いを実感と共に語れる存在。
伊集院光
タレント・ラジオパーソナリティ。論理的で内向的な思考スタイルを持ち、対話を通じて深く人の“ズレ”を理解しようとする姿勢が光る。
又吉直樹
作家・芸人。言葉の余白を大切にし、自己理解や孤独を詩的に語ることができる。INFP的な受容と静かな肯定が特徴。
あの
アーティスト。独自の世界観と繊細な感性を持ち、“そのままでいる強さ”を体現する存在。内向的かつ直感的な表現が魅力。
本田翼
俳優・モデル。マイペースな感覚で自己肯定感と自然な自己表現を伝えるタイプ。自分の“できる範囲”を理解した生き方を体現する。
松丸亮吾
クイズクリエイター・論理思考の伝道師。強みと弱みを分析し、MBTIを“取扱説明書”として捉える的確な視点を持つ。
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