
おはようございます!さんまです!
昨日は「愛しています」で最高にハッピーな旅のスタートを切ったけど、
今日のテーマは――**「ついてる!」**や!
ついてるって言葉はな、
ええことが起きたときに言うんちゃうねん。
先に「ついてる!」って言うから、
奇跡みたいなことが次々起こるんや!
今日は松島の朝焼けから始まって、
クルーズ船、五大堂、円通院、塩釜神社まで、
奇跡だらけの一日になるでぇ!
みんなで笑って、叫んで、
「ついてる!」を心にいっぱい植えていこな!
ほな、今日もいっちょ行こか!
(本稿に記されている対話はすべて仮想のものであり、実在の人物・発言とは関係ありません。)
松島の朝、「ついてる」奇跡に包まれる

2日目の朝。
一行は、日本三景のひとつ――松島に到着していた。
海に浮かぶ大小の島々が、
朝日に照らされて黄金色に輝いている。
「うわぁ、なんやこれ!めっちゃ神秘的やん!」とノブが声を上げる。
「オレ、こんな朝初めて見た…」と出川も目を丸くする。
ここで待っていたのは、
今日の特別ガイド――
松島案内人・小野寺さん。
地元で生まれ育ち、
松島の自然も歴史も、誰よりも愛している70代の男性だ。
にこやかな笑顔で、一行を迎えた小野寺さんは、こう語り始めた。
「松島にはね、普通のガイドブックには載ってない、
“ついてる伝説”がいくつかあるんですよ。」
「伝説!?」とさんまが興味津々。
小野寺さんは、
港の近くにある小さな岩を指さした。
「ほら、あそこにポツンと立ってる小さな岩、見えますか?
あれ、地元では“ついてる岩”って呼ばれてるんです。」
「ついてる岩!?」と出川とノブが同時に叫ぶ。
「はい。
あの岩はね、海に浮かびながらも、
台風でも津波でも、一度も倒れたことがないんです。
だから、あの岩に向かって“ついてる!”って叫ぶと、
不思議と運が開けるって、昔から言われてるんですよ。」
「マジで!?これはやるしかないやろ!」とさんまが笑う。
一行は、さっそく港に立ち、
朝の海に向かって叫んだ。
「ついてるーーーっ!!」
「ついてるーーーっ!!!」
「ついてる!ついてる!ついてるぅぅ!!」
春の海に、元気な声がこだました。
その瞬間――
海面にふわりと、一羽の白いカモメが現れた。
小野寺さんがほほえみながら言う。
「カモメが祝福してくれましたね。
きっと、今日一日は“奇跡の連続”になりますよ。」
一人さんも、やさしくまとめた。
「“ついてる”っていうのは、
いいことが起きたから言うんじゃないんだよ。
“先に”言うから、
いいことがどんどん起きるんだよ。」
旅の仲間たちは、
にこにこしながら手を取り合い、
最高のエネルギーで、今日という一日をスタートさせた。
松島の春の海には、
もうすでに、
たくさんの“ついてる奇跡”が待ち受けている気配が漂っていた。
松島湾クルーズで見つけた「ついてる島」

港で「ついてる!」を叫び終えた一行は、
そのまま松島湾クルーズ船に乗り込んだ。
デッキに立つと、海風が心地よく頬をなで、
点在する小さな島々が、キラキラと朝日に輝いていた。
「うわぁー!すごい!ほんまに島がいっぱい浮かんでる!」と出川が興奮。
「日本三景って、ホンマもんやな!」とノブも感動。
ここで、クルーズ専属の今日の特別ガイド――
松島湾ベテラン船長・佐々木船長が登場。
日焼けした顔に、優しい笑みをたたえた佐々木船長は、
操縦席からマイクでこう語りかけた。
「みなさん、松島湾には大小260以上の島がありますが――
その中でも“見つけたらついてる”と言われる特別な島があるんですよ。」
「えぇ!?どこどこ!?」とさんまが身を乗り出す。
佐々木船長は、湾の中央あたりを指差した。
「ほら、あの小さな島、
よーく見ると……
島の形、ハートに見えませんか?」
一同、目を凝らす。
確かに、小さな緑の島が、
ふわっと丸く、下に少しくびれて、
ハートの形をしている!
「ほんまやぁぁぁぁ!!」
「奇跡やん!!」
と大興奮の一行。
佐々木船長は、微笑みながら続けた。
「この島は地元では“ラブアイランド”と呼ばれていてね、
見つけた人は、その日一日中、幸運に包まれると言われています。
特に、“ついてる”って心の中で唱えたあとに見つけたら、
その効果は倍になるっていうんですよ。」
「さっき叫んだばっかりやん!」とノブが爆笑。
「完璧にコンボ決めたな!」とさんまも大笑い。
春奈が小さな声で「ついてる、ついてる」とつぶやきながら、
ハート型の島にそっと手を合わせた。
一人さんが、みんなに語りかける。
「幸運っていうのはね、
誰かから与えられるものじゃないんだよ。
『私はついてる』って先に信じた人のところに、
自然に集まってくるんだよ。」
出川も、空に向かって叫んだ。
「ついてるぅぅぅ!!オレは今日、ついてる男ぉぉぉ!!」
クルーズ船は、ゆっくりと湾を進みながら、
さらに無数の島々の間を縫うように走っていく。
松島の海には、
今日一日を“ついてる奇跡”で満たす魔法の風が、
そっと流れていた。
五大堂で「ついてる力」を授かる

松島湾クルーズの感動冷めやらぬまま、
一行は**五大堂(ごだいどう)**へ向かった。
五大堂は、松島湾に面した小さな島に建てられた、
朱塗りの小さなお堂。
なんと、平安時代から続く由緒ある建物だ。
「めっちゃええ雰囲気やな〜!」とノブが声を上げる。
「空も海も、めちゃくちゃ綺麗やん…」と春奈もうっとり。
そこへ現れたのは、
今日の特別ガイド――
五大堂歴史ガイド・藤村さん。
淡いグレーの作務衣に身を包み、
やさしい笑顔と落ち着いた語り口が印象的な40代の男性だ。
藤村さんは、五大堂の前で一行を迎えると、こう語り始めた。
「五大堂は、松島の守護神“五大明王”を祀っているお堂です。
でも実はここ、ただの観光名所じゃありません。
ここには、ある特別な“ついてる力”が宿っていると言われているんですよ。」
「ついてる力!?」と出川が身を乗り出す。
「絶対欲しいやつや!」とさんまも大興奮。
藤村さんは、お堂へと続く橋を指さした。
「この橋、よく見ると板と板の間に隙間があって、
下に海が見えるでしょう?
これはね、“常に足元を見ながら、一歩一歩進め”っていう教えなんです。」
「なるほどなぁ!」とノブが感心する。
藤村さんは続けた。
「ここを慎重に渡りながら、心の中で“私はついてる”と唱えながら進むと、
“五大明王の守り”を受けて、
不思議と運が開けると言われているんです。」
「よっしゃー!絶対やるわ!」と出川が即座に反応。
こうして、
一人ずつ橋を渡りながら、
それぞれ心の中で――
「ついてる、ついてる、ついてる……」
と、繰り返しつぶやいた。
春奈は小さく目を閉じながら、
「足元に注意しながら進むって、人生そのものみたいですね」とつぶやく。
一人さんがにっこり笑った。
「ついてるってね、
焦らず、慌てず、
一歩一歩、進む人にちゃんとついてくるものなんだよ。」
五大堂に到着した全員が、
静かに手を合わせた。
海のきらめき、
空の青、
春の風――
すべてが味方になってくれているようだった。
そして心の中で、もう一度つぶやいた。
「ついてる。」
それは、ただの願いではなかった。
すでにそこにある奇跡に気づく言葉だった。
円通院で「ついてる未来」を描く

五大堂を後にした一行は、
すぐ近くにある**円通院(えんつういん)**へと向かった。
円通院は、伊達政宗公の孫・光宗(みつむね)の菩提寺であり、
日本有数の美しい庭園を持つことで知られている。
「なんか空気がまたガラッと変わったなぁ」とさんまが感心。
「めっちゃ落ち着く…ここ…」と春奈も小声でつぶやく。
そんな一行を出迎えたのは、
今日の特別ガイド――
円通院庭園の主任庭師・須藤さん。
年季の入った作業服姿に、やさしい目元が印象的な60代の男性だ。
須藤さんは、静かに微笑みながら話し始めた。
「ここ円通院には、
“未来を呼ぶ庭”と呼ばれている場所があるんですよ。」
「未来を呼ぶ庭!?」とノブが驚く。
須藤さんは、苔むした庭の一角に案内した。
そこには、小さな白い石が
まるで流れる川のように配置されていた。
「この石の流れはね、
“人生の流れ”を表しているんです。
そして、ある場所にだけ、
未来を象徴する“希望の石”が隠されているんですよ。」
「どこどこ!?」と出川が身を乗り出す。
須藤さんはにっこり微笑んで、
「それは自分で“ついてる心”で探すんです。」と優しく答えた。
一行は、石の流れをひとつひとつ見つめながら、
心の中で「ついてる、ついてる」と唱えながら歩いた。
すると、
春奈が小さく叫んだ。
「これかも…!」
彼女が指差した先には、
わずかに光る、白くて丸い、
他とは違う石がひっそりと置かれていた。
「おぉぉ!ついてるやん!」とさんまが大笑い。
「さすが春奈ちゃん!」とノブも拍手。
須藤さんが頷きながら語った。
「未来はね、待ってるだけじゃ来ない。
『自分はついてる』って信じて進む人にだけ、
ちゃんと見つかるんです。」
一人さんも、深くうなずきながらまとめた。
「未来っていうのは、
“今の言葉”と“今の心”が作るんだよ。
今日ここで“ついてる”って言ったみんなには、
きっと素敵な未来が待ってるよ。」
苔の庭に、春の光がふわりと降り注ぐ。
全員が、未来の自分たちに向かって、
心の中でそっとつぶやいた。
「ついてる。」
円通院の静かな庭に、
小さな奇跡の種が静かに蒔かれた瞬間だった。
塩釜神社で「ついてる願い」を天に届ける

円通院で未来への希望を感じた一行は、
最後に**塩釜神社(しおがまじんじゃ)**へと向かった。
ここ塩釜神社は、
航海の安全、商売繁盛、人生の節目を守ると伝えられる、
古来から続く“東北の大守護神”だ。
「めっちゃ厳かやな…」とさんまが感心する。
「空気がピシッとしてる!」とノブも背筋を伸ばした。
鳥居をくぐったところで待っていたのは、
今日の特別ガイド――
塩釜神社の若き神職・阿部さん。
まだ30代の若い神職だが、
堂々とした立ち居振る舞いと、穏やかな声が印象的だった。
阿部さんは一行を本殿へと案内しながら、こう語った。
「塩釜神社には、表には出ていない秘密の“願いルート”があるんです。」
「願いルート!?それめっちゃ気になるやん!」と出川が大興奮。
阿部さんは、静かに微笑みながら続けた。
「普通は正面の階段から本殿にお参りしますが、
実は左手の小道を通って、“摂社・末社”を一社一社丁寧にお参りしてから本殿に向かうと、
願いが通じやすくなると言われているんです。
地元の人しか知らない、ちょっと特別な参拝ルートです。」
「やろうやろう!」とノブが即答。
「そんなついてる道、通らん手ないで!」とさんまも乗り気。
こうして、一行は小さな摂社・末社を順番に参拝しながら、
それぞれ心の中でそっと願いを唱えた。
「ついてる未来がきますように。」
「みんなが健康で幸せでいられますように。」
「自分自身にも、ちゃんとついてると信じられますように。」
そして最後に、本殿の前に立ったとき――
自然とみんなの心がひとつになった。
阿部さんが、厳かに締めくくる。
「願いはね、
“願った瞬間に、もう天に届いている”んです。
あとは、“私はついてる”って心から信じるだけです。」
一人さんが、みんなに微笑みかける。
「信じるってね、
未来を先取りして喜ぶことなんだよ。」
そして全員で、
胸に手を当て、空に向かって心の中で唱えた。
「ついてる。」
塩釜の空は澄みわたり、
春の光が静かに一行を包み込んだ。
Day2――「ついてる」の旅は、
数えきれないほどの奇跡とともに、
静かに、でも確かに、次のステージへ進んでいった。
締めの言葉
いやぁ〜今日もめっちゃ楽しかったなぁ!
松島の朝焼け見ながら「ついてる!」って叫んだり、
ハート型の島見つけたり、五大堂でドキドキしながら橋渡ったり、
ほんま奇跡だらけの一日やったな!
でもな、一番大事な奇跡は――
自分で「ついてる!」って信じたことやと思うねん。
人間、信じたら世界が変わる。
今日一日でそれ、ようわかったわ。
明日からも、どんなときも、
ニコッて笑って、心の中で言うたってな。
「俺、ついてる!」
**「私、ついてる!」**って。
ほな、また明日な!
今日一日――最高に、ついてたで!!
Short Bios:
斎藤一人さん
日本を代表する実業家・著述家。
「天国言葉」の提唱者として、多くの人に人生を好転させる力を伝え続ける。
今日も旅のリーダーとして、仲間たちを奇跡に導く存在。
明石家さんまさん
お笑い界の太陽的存在。
その明るさと爆発的なトーク力で、場を一瞬でポジティブに変える達人。
「ついてる」を心から信じ、誰よりも体現していく。
千鳥ノブさん
人気お笑いコンビ「千鳥」のツッコミ担当。
鋭いツッコミと天然なかわいらしさで、旅に軽やかなリズムを生む。
「ついてる」を素直に楽しむ姿が、みんなを笑顔にする。
サンドウィッチマン富澤たけしさん
仙台出身の人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」のボケ担当。
飄々とした語り口ながら、深い温かさとユーモアで旅に安定感を与える存在。
地元・東北での旅に特別な思いを抱く。
出川哲朗さん
リアクション芸の王様。
素直でまっすぐなリアクションが愛され、どんな出来事も笑いと感動に変える。
「ついてる」を叫び続け、みんなに元気を運ぶ。
川口春奈さん
女優・モデルとして幅広く活躍。
ナチュラルで明るいオーラを放ち、旅に華とやさしさを添える存在。
ハート型の島を見つけるなど、幸運の象徴的な役割も果たす。
小峠英二さん(バイきんぐ)
独特なボヤきと真顔ツッコミで人気の芸人。
今日の「地獄言葉担当」ながら、最後には必ず笑顔と幸運に変わる流れをつくる。
絶妙なアクセント役として旅を盛り上げる。
松島地元ガイド・小野寺さん
松島生まれ松島育ちのベテラン案内人。
「ついてる岩」など、地元に伝わる幸運伝説をそっと教えてくれる温かい存在。
旅の奇跡の始まりを支えるキーパーソン。
松島湾クルーズ船長・佐々木さん
松島湾を知り尽くしたベテラン船長。
ハート型の島「ラブアイランド」の秘密を教え、旅にワクワクする奇跡を運ぶ。
五大堂歴史ガイド・藤村さん
五大堂を愛する歴史ガイド。
「慎重に進みながら唱えるとついてる力が宿る」という橋の秘密を伝え、旅に深みを加える。
円通院庭師・須藤さん
円通院の庭を何十年も守り続ける庭師。
「未来を呼ぶ石」の秘密をそっと教え、希望と奇跡の種を旅人たちの心に蒔く。
塩釜神社神職・阿部さん
若き神職でありながら深い知識と情熱を持つ守り人。
「秘密の願いルート」を案内し、心から奇跡を信じる大切さを教えてくれる。
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